しぐさ、態度、行動でわかる男女の心理

■男と女の恋愛心理、しぐさや行動でわかる好きな人にとる態度や好意の脈ありサインや癖の特徴を解説します。



しぐさが体に表れる理由
体の各部位を触るしぐさや癖の意味合い
目、視線でわかる心理
男と女が好きな人にとる態度まとめ
男と女のモテ仕草
男心をつかむラブコスメ





誰もが人からの好き嫌いの評価を気にしている

人の本能には誰かから好かれたい、誰かから認めてもらいたいという 親和欲求、承認欲求の心理があり、多くの人が好かれるために生きています。
しかし面と向かって「私の事好きですか?」なんて 恥ずかしくてとても聞けません。
好きと言われれば良いものの、お世辞やゴマスリだったり、 嫌いと言われてもなんだか微妙な空気になってしまうこと間違いなしでしょう。


男も女も相手の本音や本心の気持ちが知りたくて仕方がない。
好きなのか嫌いなのか、脈ありなのか脈なしなのかを言葉、 言語コミュニケーションを介さずに、非言語コミュニケーション、 いわゆるしぐさや態度、行動や振る舞い、気のあるサインなどから簡単に知りたい。
心理分析だけで気持ちを判別することができればどれほど気が楽だろうか。


恋愛心理学、行動心理学、対人心理学とも呼ばれる相手の動作、視覚情報から わかる深層心理の読み方を勉強して、相手の心を見抜いてしまう洞察力を身につけてみましょう。 見た目だけで好意や嫌悪の判断ができれば、好きな人を口説いたりメールアドレスや電話番号を聞いたり、 目を見つめたりボディタッチをしたりなど、恋のアプローチにも自信を持つことができ、恋愛に積極的になれます。











しぐさが体に表れる理由


人間の体のコントロールは脳で行われています。
さらに細分化すると意識できる領域と無意識の領域に別れています。
人の頭で考えて操作できる体の動きは約2割と言われており、その他の 動作や振る舞いは全て無意識、すなわち潜在意識や深層心理下の 意識できない指令によって行われています。 無くて七癖と言われるように、自分で意識できている癖以外にも、 細かいしぐさや態度、行動の特徴や癖が必ずどこかにあります。


人には嘘がばれやすい場所とウソがバレやすい場所があります。
上半身全般は比較的嘘がつきやすい。
手や腕、肩、頭、中でも最も嘘つきなのは口であり、言葉は体に比べれば 簡単に嘘がつけます。
逆に嘘がつきにくいのは下半身であり、脳から遠い位置で感覚も鈍いため、 コントロールが困難です。つまり、下半身にいつもと違う変化や 異常が起きていたらそれは本音、本心である確率が高いということです。
そして最後に最も嘘がつけないのは生理的反応、汗を掻いたりお腹の音が グゥ〜と鳴ったり、反射的に飛んできたボールを避けたりする時のアクションです。
これは制御しようがないので絶対に嘘がつけません。


意識している部分よりも無意識の部分の方がよりその人の 欲求や願望、本能に近い行動が表れています。 つまり、自分がほとんど意識せずに動いている箇所があれば、それは かなり高確率でその人の本音や本心を表しているボディランゲージと言えるのです。


ちなみに仕草の意味は辞書では以下のように定義されています。


・何かをするときのちょっとした動作や身のこなし。「なにげない―が印象に残る」
・舞台上の俳優の動作や表情。 所作。
しぐさおち【仕種落ち】 落語の落ちの一。言葉に出さず、動作や表情などで見せる落ち。






体の各部位を触るしぐさや癖の意味合い


人が自分の体の一部を触るときは必ず何らかの感情が込められています。
私自身も人と会話をする時に後ろ髪を触ってしまう癖があり、 緊張したり照れ隠しをしている部分があるのかもしれません。
目の前にいる人の動きをチェックして心理分析を行えば、 女性、男性が好きな人にとる態度、好意のしぐさや脈ありサインなどもわかることがあります。





手の動きでわかる心理


手は人間の中で神経が通っていて容易に動かせる場所です。
だから無意識の感情が沢山込められています。


イエスや相手を受け入れるサインとして挙げられるのは
・掌を相手の方へ向けている
・腕まくりをする
・手を伸ばしている


掌を相手に向けるしぐさは「おはよう」と挨拶をする時や「やったー」 と感激してハイタッチする時などに用いられます。
腕まくりをするのはやる気の表れで、「これから頑張るぞ」といった意気込みが感じられる行動です。
手を伸ばしているのはリラックスしているのかマイペースな性格なのかはわかりませんが、 目の前の相手に対して警戒心は感じられないのんびりしたアンニュイな態度です。


逆にノーや緊張感を表す手のサインとしては
・手を組む、腕組み
・手をギュッと握って拳を作る
・指の骨をポキポキ鳴らす


これらは想像しただけで少しムッと嫌な感じがすると思いませんか?
手を組んだり、腕組みをする行為は相手に対する警戒心や拒否感の表れ、自分の体を手や腕で守っている姿勢、 ポーズなので、手や腕を組んでいる人に対して交渉をしても受け入れてくれない可能性が大です。
手に力を入れて握り拳を作るのは怒っている時と相場が決まっています。 親しい友人と会話をしている時に握りこぶしを作ることはほとんどありませんよね。
指の骨をポキポキ鳴らすのは心理学では「威嚇行動」とされています。 周囲に自分の存在感や強さをアピールしている態度です。





頭を触る、髪の毛を触る、相手の頭を撫でるしぐさ


頭を触るときは大抵髪の毛も触っているので
ある程度は頭=髪の毛としてで考えることができます。
悩んでいる時は頭を抱えて「ウーン」と唸っていたり髪の毛を掻き毟ったりする特徴がありまます。



基本的に髪の毛を触るしぐさは何らかの緊張感を感じている事が多く、 その原因がどこにあるのかは他のしぐさや態度、行動などを見ながら判断していきます。


好きな人を前にすると、髪の毛を指先で梳いたり、髪型を気にする素振りを することがあります。女性が好きな男性にとる態度、脈ありサインの代表格です。 これは男性が好きな女性を目の前にした時も同じで、後ろ髪をポリポリと 掻いていることがあります。ただ、人が目の前にいて少し緊張しているだけのケースもあります。
また、退屈さを感じている時も髪の毛を触ります。 デート中に目の前の女性が枝毛を気にしたり髪の毛を触りだすしぐさをしだしたら黄信号かもしれません。


また、鏡の前で前髪をよく気にしたりチェックしている人、髪を触る癖がある人は神経質でナルシストな 性格を持ち合わせているかもしれません。他にも髪の毛をよく触る人は 心理的に甘えん坊で誰かに髪や頭を撫でてもらいたいという欲求不満が表れているケースもあります。


年上男性と年下女性、先輩や後輩、上司や部下などの友達以上恋人未満の関係で、 会話をしている時や飲み会などで 頭を撫でてくる男性がいます。これは気がある脈ありサインではありますが、 もしかしたら妹や子供のように好きという感情で可愛がっているだけで恋心ではない可能性もあります。 親しみやすさや触りやすさで何の気なしにボディタッチをしていることもあります。 思わせぶりな態度ですが、好意を持っていることは確かなので、 その後の関係、恋愛の進展は頭を撫でられている女性のリアクションや対応次第と言えます。
外にいる時は滅多にないですが逆に女性(彼女)が男性(彼氏)の頭を撫でている時は母性本能を感じていて 男性のことを可愛いと思っています。





額、目、鼻、口、唇、あご、耳など顔周辺を触るしぐさ


顔周辺を手で触るしぐさは嘘をついている時や
本音、本心を隠したい時などに よく出てきます。


額(ひたい)、目や鼻を触るしぐさは位置的にほとんど同じで、自分の顔や表情を隠している仕草であり、 自分の気持ち、心理を悟られたくない、本音や本心を打ち明けたくないと思っていることがあります。 男女の恋愛では、好きな人の前で照れ隠しに鼻の下を指でこするようにしぐさをする場合もある。


口や口元、唇を手で覆ったり触る仕草は、自分の中にある欲求を隠そうとしている態度です。 女性が好きな男性の前で口元を手で覆い隠していたらよからぬことを考えていて脈ありサインの可能性が高い。 また、口は言葉を発する出口なので、思わぬ失言が飛び出さないように蓋をしている動作でもあります。 他人の場合は何か言いたいことがあり、好意を抱いている男女なら 相手に対する好きな気持ちを隠そうとしている姿かもしれません。


あごを触るしぐさは男性に多く、ヒゲの具合をチェックしている場合もありますが、 大抵は仕事などの悩み事について考えているか、目の前にいる相手をどう料理してやろうかと考えている場合が多い。 相手よりも自分の方が立場が上だと考えているプライドが高い男性がよく行う態度です。 頭に思い浮かべてみると、男性が顎に手を当てている様子は思い浮かべやすいけれど、 女性の場合はなかなか思い浮かびません。 何かやましい事や下心、悪い事を企んでいる可能性があるので、要注意人物と言えます。


耳を触る仕草は学校での講義中などによく目にします。 耳を触るのは相手の話を聞きたくない、遮りたいというサインです。 デート中では、女性が男性の目の前で耳を触ったり頬杖をついていたら 退屈しているサインであり、男性に何か変化を求めている態度と言えます。





足の組み方や動き


冒頭でも書いたように、人は上半身よりも下半身の方が深層心理が出やすい。 特に足や腰の動きは異性を前にした時によく無意識のうちに動く。


通勤電車などを見ていると色々なタイプの男女がいることがわかります。
足をピタッと閉じている人は警戒心が強く気を許していない態度。
足を軽く開いている人はガードが緩く気を許している態度。
大股に足を開いている人は自分を大きく見せたい小心者タイプ。


男と女のデート中や会話時などは、足を見れば相手への好感度がある程度把握できる。 つま先や腰の方向が相手を向いていればほぼ間違いなく相手の事が好きで脈ありサインです。 ラブラブのカップルや恋人同士は腰や足のつま先が相手の方向を向いている事が多く、 また下半身の距離も近いものです。
足をぶらぶらさせているのはリラックスしている様子で、 中国では女が男を誘う際にする仕草であるとも言われます。 靴を脱いで足をブラブラさせている様子はなんとなく色気を感じます。
貧乏ゆすりはイライラしているという意味合いもありますが、 現状を打破したい、つまらない会話を終わりにして早くスキンシップをしたりイチャイチャしたいという 気持ちの表れだったりすることがあります。








目、視線でわかる心理


目つきや目線、視線などは人の心を映し出す鏡のようなもの。
目は口ほどにものを言うというように目には様々な感情が込められています。



人には好奇心があり、興味関心があるものには視線を注ぎ、凝視します。
猫や犬、赤ちゃんなど周囲の目を気にしない生物は面白そうなものがあると見つめます。 これは大人の男女にも同じ性質があるのですが、恥ずかしさなどから同じように行動できません。 特に日本人は視線に敏感なことで有名で、少し目を合わせただけでもあたふたしてしまいます。 帰国子女と日本の学生を比べると明らかに帰国子女の方が相手の目を見つめている時間が長い。 外国では相手の目を見て喋れない人は怪しいと判断されてしまうからです。


人間は五感の中でも視覚に頼ることが多く、視覚は五感の王とも呼ばれます。
簡単にまとめてしまえば、人は好きなものや人を目で追って見つめようとする傾向があり、 逆に嫌いなものや興味関心が薄いものは視覚に入っても背景のように感じてしまうのです。 意地悪な人の場合はプイッとあからさまに顔を背けて目を逸らし無視、シカトする冷たい態度をとる人もいます。


毎日の通勤電車で異性とよく目が合ったり、職場や学校で遠くにいる異性とよく目が合うことが ある人は相性が良い証拠で恋の予感がします。声をかければあっという間に結ばれるかもしれません。 ただ目が合うだけではなく、横目でちら見してくるようならさらに可能性は高まります。 好意がバレたくないと言う気持ちから人は上目遣いやちら見など正面からではなく 横から覗こうとするからです。


目が合うことやお互いに見つめ合う時間がある場合は、お互いの事を無意識のうちに 恋愛対象として意識している可能性があります。 男女交際も初めの一歩、きっかけは遠くから眺めることから始まります。 たった一度ではなく何度も複数回目が合うようなら思い切って声をかけてみては どうでしょうか。








女性が好きな人にとる態度、男性が好きな人にとる態度まとめ


男も女も誰もが知りたいことと言えばまさにこれです。
男女が異性の好きな人にとる態度、行動や脈ありサインでしょう。
20歳代30歳代ぐらいで恋愛経験が豊富になってくると、 「あれ、もしかしてこの人私に気があるのかしら」なんて 勘付くことが過去の経験からわかるようになってくると思いますが、それらのパターンを 理論的に解説していきましょう。


一般的に、好きな人にとる態度は男慣れしているか女慣れしているかや その人の性格のタイプによって表出の強弱が変わってきます。 体育会系の男性はストレートでわかりやすく脈ありサインを出してくれます。 逆にシャイボーイや、消極的で受け身な草食系男子、恥ずかしがり屋な女子などは 好き避けをしてしまうことがある。好きだからこそ積極的になれない行動をしてしまいがちです。 話しかけられても素っ気ない態度をしてしまったり、 近寄られると避けてしまうなどの嫌いであるかのような感じで接してしまい後で後悔していることもある。 イケメン、格好いい男、可愛い子、美人、美女などは高嶺の花のような存在なので、 ごく普通の男女でも好き避けしてしまうことがある。


男性が好きな人にとる態度、女性が好きな人にとる態度の心理分析をする時は 、肉食系か草食系か、恋愛に積極的か消極的か、男慣れ女慣れしているかなど、 その人の性格によっては好き避けなど、一面的ではなく多面的なものの見方も考慮に入れておかなけれ真実は見えてこない。





目線、視線を感じる


男性、女性共に好きな人にとる態度や行動で最もわかりやすいランキングNO1は目の動きを観察することです。 好きな人の瞳を見ることは最高の喜びです。 人は好きな人の目を見ると、瞳孔が開き黒目部分が拡大する法則があります。 瞳孔が開いているかどうか心理判断するには視力が相当良くないと難しいかもしれませんが、 目が潤んでいて輝いている印象を受ける時は大抵瞳孔が開いています。 ラブラブのカップルや恋人同士が見つめ合っている時は間違いなく瞳孔が大きく開いていることでしょう。


職場や学校、バイト先などで遠くの場所にいるのによく目が合う、電車通勤で何度も目が合うなどは 非常にわかりやすい脈ありサイン、ただ、その後何も行動しなければ 両想いであっても恋が発展していかず自然消滅してしまうことがよくあります。 熱心に見つめてくる異性でぜひお付き合いしてみたい人がいたら、勇気を出して 声をかけてみましょう。


まっすぐ見つめてこないでちら見や横目でチラチラ見てきたり、伏し目がちの顔から 上目使いでこちらを見てくる場合も脈ありです。 正面から見る場合よりも、こちらの方が隠れてみようとしているので 脈ありサインとしては上位です。





会話中の目線や視線の動きで好意があるかどうか判別できます。
男性は好きな女性の話を聞いている時、相手の目をよく見つめる
女性は好きな男性に話しかけている時、相手の目をよく見つめる
男性は自分の事ばかり考えているので、他人の話にほとんど興味や関心を示さないことが多い。 逆に女性は自分の事よりも、周囲の友達の噂話や雑談することを好む。 普段なら女性の話を聞き流してしまうマイペースな男性も本命の好きな人の話しなら熱心に耳を傾ける。 女性は普段は相手に話しかけるというよりも自分の ストレス解消のために声を発しますが、 好きな男性に対しては真剣に聞いて欲しくて目を見つめるという男心と女心があるわけです。


もし独身未婚でフリーな状況で 異性の視線や目の輝き具合を見て「この人は私に惚れてるな」と思ったら、 話しかけたり目を見つめ返したりしてリアクションをチェックしてみて、 色よい対応をしてくれるなら、デートしたり遊んだりしてみたり交際へと発展させてみましょう。 片思いなのか両想いなのかも、目を見つめ合うチャンスがあれば、簡単に相手が恋愛対象として 意識しているかどうか、心理がわかります。





メールアドレスや電話番号を聞いてくる


これは直接的なアクションで、誰がどう見ても好意があるのがわかる行動ではないでしょうか。 しかし、客観的に見れば明らかに好きな人にとる態度であるのに、 当事者にしてみると、本当に好きかどうか測れなかったりします。


「友達として好きでいてくれるみたいだけどデートに誘ってもいいのかな?」
「フレンドリーだったけど八方美人で捉えにくい性格の人だな」
なんて周囲の人達から見た時とは違い的外れの心境だったりします。


携帯メールアドレス(メアド)や電話番号などの連絡先を聞かれることは 間違いなく脈ありサインなので、弱気にならず、ここは強気になっていいところです。 もし相手の誘いに乗ってもオーケーの気持ちだったらメールを送りましょう。 ショップ店員などのバイトをしていると、手紙に名前とメールアドレスが 書いてあって、「よかったらメールしてください」というセリフと共に渡されることもあります。 女性の場合「軽いチャラ男ね」なんて思ってしまうかもしれませんがこれも脈あり。 連絡先を聞いてくるような積極的なアプローチをする男女は その後の恋愛でも必ずうまくいくことでしょう。





いつの間にか近くにいる


学校生活、職場、サークル活動中、飲み会時など、何かがあるたびに いつの間にか距離が近くなっている人はいませんか。 「傍にいたいけど話しかけるのは苦手で恥ずかしい」というタイプの女性が よく好きな男性にしてしまう行動です。 また、男性の場合は明らかに好きな女性を口説き落とすことが目的で近づいてくるのでわかりやすいです。


人間にはパーソナルスペースという心理的領域があり、 このパーソナルスペース内に異性が侵入すると、どうしても意識せざるを得なくなります。 それは警戒心や恋の予感に対する緊張感によるものです。 他人の同性同士がパーソナルスペースに入ると拒否感が出ますが、 異性の場合はパーソナルスペースへ踏み込まれることは歓迎されます。


最もわかりやすいのが会話中やボディタッチをしたときの反応です。
好きな人にとる態度としては会話中は自然と距離を縮めようとします
その二人が両想いだったりフィーリングが合っていれば、 いつの間にか手を伸ばせばすぐに届くような距離にお互いの距離が狭まっていることでしょう。 そして体の一部や手と手が触れ合ってもどけることなくそのままの状態を維持してくれる。 これは、「もっと体をくっつけてもいいよ」という許可を無言のうちにサインとして出しているのです。 この心理を察知して、相手と自分の願望を叶えてあげましょう。


逆に嫌いな人の場合は 一歩相手に近寄ると、一歩相手が後ずさりしたり、後ろに仰け反るのが実感できます。 肩や腕、手などに触ると、サッと避けて顔の表情がしかめっ面になったり曇った感じに変化します。 嫌いな人に気安くしゃべりかけられたくない、ベタベタ触られたくないという意思表示です。
これらの距離感とボディタッチでのテストは男女間で非常にわかりやすい好意度、脈ありか脈なしかをチェックする方法と言えます。


好きな人や片思い中の彼氏や彼女と近寄れるチャンスなんて滅多にないかもしれませんが、 もし相手の方から一歩近づかれていると思ったらそれはあなたに安心感や親しみを感じていて気を許している証拠です。 自分と相手の位置関係を量るだけで脈ありか脈なしかわかるのだから使わない手はありません恋愛心理テクニックです。





常に笑顔で話しかけられたり質問されたり、褒められる


男も女も好きな人の前ではどうしても表情が緩んでニヤケ面になってしまうものです。 自分と接している時に相手の異性の目が優しそうな印象になったり口角が上がっていれば それは脈ありサインです。 大したことをしていないイケメンや格好いい男性が女の子に「ウケルー」と言われているのをよく目にします。 彼女たちは彼の存在自体が好きなので、何をしても面白いと思ってしまうのでしょう。 男性が可愛い子や美人をチヤホヤするのとまったく同じです。


また、好きな人のことを今よりももっと詳しく知りたいと思い、色々と話しかけつつ質問を沢山振ります。 合コンや飲み会で、自分の気になっているターゲットにだけ根掘り葉掘り質問している人を見かけます。 好意の対象として意識しているということは、好奇心を刺激されているということと同じことなので、 自然と口数が増えて質問をしてしまうということです。


男女ともに笑顔で話しかけたり質問したり、相手をべた褒めするのが好きな人にする態度の特徴です。 好きな人を贔屓して見てしまうのは人間心理としては当然のことなのですね。





メールや電話が頻繁に来る


これは現代人らしい好きな人にする脈ありサインです。
最近の若い人、高校生や中学生などはほぼ100%の人が携帯電話を持っていて、恋のアプローチや告白、別れ話なども 携帯メールで済ませてしまうのが一般的になって来ています。 ドキドキしながらメールの送信ボタンを押すという行動が普通になっているのかもしれません。 深い話や本音の語り合いなども直接の会話よりも、メール交換によって行われています。 メル友(メール友達)から交際へと発展するぐらい恋愛場面でのメールの価値は高まっています。


特に用件もないのにメールを送ってきたり、電話をかけてくる人はいませんか? これは彼氏や彼女、 恋人としての感情とまではいきませんが、友達以上の感情を持っている事は間違いありません。 相手が八方美人タイプの男女ならフレンドリーに接してくれているだけかもしれませんが、 内気だったり、少し引っ込み思案で暗く影があるタイプならほぼ間違いなく脈ありです。


メール交換が続いているのは好きな人にとる態度そのもので、 嫌いな人だったらメールのラリーが持続することなくどちらかが一方的に メールをブチ切りしてしまいます。稀に 好きな人に対してもメールの返信しない男女がいるので性格によって判断していきましょう。 普段からメールを面倒くさがっている人は脈ありの状態の好きな人に対しても メールを送らないことがあります。


「今何してるの?」とか犬やネコなどのペットの可愛い写真を何の脈絡もなく送ってくる人 は、恋の病にかかっていて余程相手の事を想っているのでしょう。 このような気の迷いが感じられるメールを受け取れる人はラッキーです。 嫌いな人なら「キモイ」「気持ち悪い」と嫌悪感を示してしまうかもしれませんが、 好きな人からメールが貰えるなんてそうそうありません。 もしこんな初心で素敵なメールでのアプローチをされるようならデートのひとつぐらい応じてあげましょう。








真似をされる


人の心理には同一視があり、自分の好きな人と同じでありたいと思う心理があります。 例えば芸能人や女優、アイドルなどの髪型やファッション、食べている食べ物や身につけているアクセサリー などはついつい真似して取り入れようとしてしまいます。 マネされるということは仲間意識や親近感などを感じているということなので脈ありです。


好きな人のしぐさや態度、動作や振る舞いなどを真似したくなる「ミラーリング」という 心理学用語があります。 人は無意識のうちに好きな人の行動を鏡で映したかのような行動をしてしまいます。 逆に言えば、こちらから意識的にミラーリングテクニックを使えば、 相手の深層心理内には「なんとなく気が合うな」という感情が芽生えます。 似た者同士は親密になる確率が高い。恋人同士を見ているとなんとなく 似た者同士のカップルが多いのがわかります。





下の名前やあだ名で呼ばれる


名前やあだ名、ニックネームで名前を呼ぶことは好意を持たれる近道と言われています。 「あんた」「お前」と呼ばれるよりもちゃんと自分の名前で呼びかけてもらえると嬉しいものです。 ただ、例外として付き合いが長いカップルや夫婦は相手の事を親しみを込めて「おまえ」とか 「あなた」と呼ぶ場合があり、親密になると一人称で呼ばなくなるというケースもあります。


カクテルパーティ効果」という心理学用語が有名でしょう。
ガヤガヤと談笑しているパーティ会場の中で、自分の名前を呼ぶ声があると、 その声だけが鮮明に耳に聞こえてくるというものです。 人間は誰しも自分の名前の音が一番好きで、心地よいと感じる音と言われています。 好きな人がいたら率先して下の名前やあだ名、ニックネームで呼びかけると特別意識してくれるようになり 好感度が あがります。これはメールでも同じことで、落としたい好きな相手には メールに名前を入れると効果的で、好意を持ってくれるようになります。








男のモテ仕草、女のモテ仕草


モテるしぐさは普段の行動や振る舞いから自然と出てくるのが理想的ですが、 なかなかそうもいかない。どのような仕草が異性に好評で好かれるのか 知識をインプットしておき、好きな人にアタックする機会があれば実践してみましょう。





女のモテ仕草


男性が思わず胸キュン、胸がドキドキしてしまうような仕草はレパートリーを 覚えておけば簡単に実践できます。 うまくこの恋愛心理テクニックを使えば男心をくすぐることも一目惚れさせることもできるので しっかり覚えておきましょう。
女性のモテ仕草は以下のものがランキング上位に来ています。





・髪をかき上げる、梳かす、耳にかける、髪をほどく
・上目使いで見つめる
・小首をかしげる
・「かわいい〜」って言っている姿
・話を聞いている時に相槌を打ってくれる
・くしゃみ
・手足をクロスさせる
・甘えたりおねだりをする
・自然体






どれも想像しただけで可愛らしく、女らしい色気が出ているモテ女の雰囲気がある姿が思い浮かびます。


男性は基本的に女性が髪の毛を触っているだけで綺麗、美しいと感じるところがあります。 男性にはない長髪を指でサラサラと触っている女性の姿は、 人間が異性に求める無い物ねだりの心理によって強い興味を引かれます。 男も女も自分が持っていない特徴に本能によって惹かれるものがあります。 男性の坊主頭や刈り上げが大好きな女性は多いものです。 髪を触るしぐさはそれをアピールする効果があり、好きな男を落とすときや注目されたい時に使えるテクニックです。


上目使いは男性が大好きで萌える仕草と言えます。
男性心理には「保護欲求」「支配欲求」があり、 誰かを守ってあげたいという気持ちがあります。守ってあげたくなるような 華奢でちょっと弱弱しい女性が好みのタイプの男性が多いのはこの本能があるためです。


高身長女性と低身長女性であれば、背が高いよりも背が低い女性の方が男性にモテます。 背が高いと目線が同じかあるいは見下されている感覚で、 どうしても高嶺の花のようでアプローチするのにも気が引けてしまいます。 しかし背が低くて上目使いが可愛らしければ、話しかけやすいし、守ってあげたい保護欲求、 コントロールできそうな支配欲求などの男心がくすぐられ好意を抱くのです。 女性同士の付き合いでも、高身長女性は小さい女の子に憧れていたり嫉妬しているところがあり、 本能的に背が小さい年下の女の子が男性に好かれる事を理解しているのでしょう。





小首をかしげる仕草は、子供が親に何かものをねだる時などに行われる行動です。 「あそこ行こうよ?」とか「これ頂戴?」あるいは「なあに坊や?」といった具合です。 これは目の前にいる男性に何か意見や行動を欲求している態度で、 デートに誘ったり口説き落とす時に使えるしぐさです。 また、女性は小首をかしげることで、体全体がうねり、女性らしい曲線美が引き立ち 可愛らしくて尚且つ綺麗に見えると言った効果もあります。犬や猫が 首をかしげると可愛いですよね。人間の女性もこれと全く同じなのです。





手をクロスさせるモテ仕草は、女性のマナー教室などで女らしさを強調するために 指導されるほどのものです。クロスクロスの法則とも呼ばれるもので、 例えばテーブルの左側に飲み物がある時は右手でその飲み物を掴みに行く。 この時手がクロスし女性特有の曲線美や柔軟性が引き立ち魅力的に見えるというわけです。 女性誌や雑誌のモデルさんは体をくねくねと曲げていて手足をクロスさせている事が多い。 手や足を組んでいる女性をついつい男性は見てしまいます。 それは女らしさの魅力が引き出されているから注目してしまうのです。





男性に甘えたりワガママを言ったりおねだりをすることは非常に効果的な 恋のスパイスになります。男性は本能に保護欲求があり、 守ってあげたくなる可愛い女性が好きです。なんといっても 男性は女性に喜んでもらいたい、紳士でありたいという願望があるから、 素直に欲求を伝えてくれる女性にはお姫様を守るナイトとしての責任感から好意を持ちます。





モテるにはとにかく男性の前で自然体でいる事が大切です。
くしゃみをするのも相槌を打つのも、自然体でリラックスしている様子、 ちょっと抜けていて天然系っぽいところに癒しを感じます。 以外と男性の前で緊張して肩肘張ってしまい本来の自分の姿をアピールできないシャイな女性は沢山います。 例え本命の大好きな男性や彼氏の前でも、下手な演技はしないで、肩の力を抜いて自然体で接してみましょう。 力んでいる時よりも、力を抜いている時の方が魅力がにじみ出てきて男心をつかむことができます。











モテる男の仕草


男のモテ仕草はまさに定番のものばかりですが、 女性の場合と少し違う部分は、優しさや気遣いのようなものを感じさせる ものが好評なことです。





・車をバックさせている姿
・さりげなく車道側を歩く
・お年寄りや子供に優しい
・ネクタイをほどくしぐさ
・一生懸命夢中で物事に取り組む姿






車をバックさせている姿、やネクタイを緩めるしぐさ、デート中に車道を歩いて守ってくれるというのは 定番の女性が胸キュンしてしまう 行動です。バックする時に助手席に手を添えたりするところに優しさを感じる女性もいるようです。 女性を安全な歩道側に誘導する男性の行為は気遣ってくれているのが 確認できるので嬉しい態度です。 ネクタイをほどくのは、スーツ姿の男性が服を緩めている様子なので、ドキドキッとして興奮してしまうのは 当たり前のような気がしますね(笑


意外なのはお年寄りや子供に優しい男性が人気なことです。 最近ではイクメン(育児をするメンズ)という言葉が流行していて男性も家庭の事を することが広まって来ています。料理上手な男は特別意識される対象のようです。 また、高齢者や子供に優しい人は自分にも優しく丁寧に 接してくれそうなところが女心をくすぐる。


そして一番人気なのはやはり一生懸命で夢中で何かに取り込んでいる男性です。 仕事に取り組んでいる姿もそうですが、何度振っても熱心に自分にアプローチしてくる 諦めない姿勢なども女性が萌えてしまう要素です。 女性はいつだって本気、本命の気持ちで愛されることを望むので、 男性の一生懸命さに惹かれる心理があるのです。 また、男性が本気で行動している時は男性ホルモンの分泌が盛んになっていると言われており、 そのホルモンを無意識にキャッチすることで好意を感じてしまうという話もあります。








男性も女性も好きな人にとる態度や本音は体全体の動きを観察したり、 メールや電話などから脈ありか脈なしかを読み取ることが可能です。 自分の事だけでなく、相手の事をしっかり観察できる余裕や洞察力があれば、 しぐさや行動から、自分の事を好きか嫌いか判断できるので、 このヒューマンスキルは人生を豊かにする上では是非身につけておきたい オススメの恋愛心理テクニックです。 相手の性格や心理の特徴を掴み気持ちを推測することができれば恋愛の駆け引きもうまくいくことでしょう。







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